仕事のストレスで、初めての心療内科へ。うつ病と診断された。
2020年12月
心臓のなり方がハンパなかった。
今から
自分とは一生無縁だと思っていた場所に
行こうとしている。
そう、その場所は
「心療内科」だ。
なんとなく心療内科のイメージは、悪かった。
すごく薄暗い場所で監禁され、薬漬けにされる。
そんな独断と偏見に満ちた大変失礼なイメージをもち麦は当時持っていた。
(全くそんなことなかったです、ごめんなさい)
しかし、その心療内科は、いりくんだ小さなビルの三階にあり、なんとも隠れ家のような場所であった。
もち麦は、隠れ家が大好きな隠れ根暗!
少しその隠れ家的な雰囲気に安心し
エレベーターを上がって初めての心療内科に着いた。
受付は実に淡々としたものであった。
しかし、逆にその淡々さがその時はありがたかった。
必要な事以外は聞かれない。
目も合わない。
そんな受付であった。
そして、私の番がきて診察室に呼ばれた。
先生が何か話し出してたけど正直、全く覚えていない。
何故か号泣してしまったのだけ覚えてる。
そして、落ち着いた後、
「食事は取れているか」
「夜、寝れているか」
等々、ネットで出回ってるような
うつ病の簡易的なチェックリストのようなことを聞かれた。
案外、すぐに終わり
「取り敢えず仕事を休みなさい、診断書を出しておいたから」
といってくれた。
診断書には「うつ病」と書いてあった。
私は、これから仕事を休める。
やった、、もう明日からあの息が詰まるところに行かなくて済む。
とその時は考えていた。
その日、まるで憑き物が取れたような解放感に満ち溢れながら映画館に来た。
今話題の「鬼●の刃」である。
だが、おかしい、
中二病の私からするとかなり面白いはずなのに、映画の内容が入ってこない。
右から左へ抜けていくどころか
「私これからどうしよう」
「え?病気だよね?治るの?」
極めつけは、あの強くて優しい煉●さんさえ
「もち麦!仕事しろ!心を燃やせ!」
とさえ言っている気がする。
本当にヤバイ精神状態
そして、エベレスト並みにプライドの高いもち麦は
「バリキャリ歩むつもりが、人生詰んだ?」
「人生早まった?」
「親には?恩師には?なんて説明する?」
「友達にもなんて説明する?」
なんてことも考えていた。
結局、グルグルと以上の考えが頭のなかを占領し、映画の内容は全く頭に入らず、映画館をでる頃にはどっと疲れていた。
「まじヤバイ、人生詰んだわ」
こうしてもち麦は暗黒期に突入した。
ちなみに
2021年3月現在もいまだ抜けていない。
ちゃんと葛藤し苦しんでいるから笑っちゃうよね。
てか、こういうブログってさ、暗黒期抜けた人が後々書くものだよね。
私、絶賛もがき中なのですが~~~
という感じです😇
こんなもち麦ですが
今後とも生温く見守ってくれれば幸いです。
これから休職期間の葛藤とか書いていくよ😇
もち麦のブログを読んでくれた人が、少しでも楽に生きられますように(*^^*)